お知らせ

日々の生活に大切だと想う「身体知」について

お知らせ

「身体知」って耳にしたことはありますか?
私が最初に頭に浮かんだのは、主にスポーツなどの運動系でした。しかし深掘りしてみると、身体知ってそれだけじゃなかったんです!身体知の研究をされている方がいたり、大学の科目にもある分野のようで。タイトルは、私がその論文のような特集を読んで想ったことです。中々興味深かったので、一部抜粋しながら私なりにまとめてみたので良かったら読んでみてください!少し長くなりそうです

 

✴︎
私が興味を持ったのは「生活と身体知」というもの

居心地を感じることは身体知
他にも、身体知としての散歩
味わいを感じる身体知 など

意外にも、日常で何気なくやっている動作や行為の多くも「身体知」ということなんです

 

“身体知とは単に情報やどこかで聞いたような知識とは異なり 身体感覚や生活文脈と照らし合わせて、まさに「腑に落ちる」ように理解・体得した知のこと

私達は日々、あまり意識することもなく無自覚的に身体が楽しく感じるように
(本質的に身体が嫌がることを避け)
もしくは生活が円滑に回るように、自らの動作や行為を調整している”

 

心地良いことは身体が知っているということですね

 

“また人は大人になると、精神的豊かさを より探求するために、環境への接合の仕方を意識的に探索する行為に乗り出すことがある
これもまた生活における身体知である”

 

旅行とか自然に触れ合うとか、
習い事をするとか、自分自身と向き合うための環境をつくること、なのかな

いずれにしても、生活は身体知の宝庫なのかもしれないということでした。

 

✴︎
そもそも身体知の研究が行われるようになったのは、

「AIに人間の知をコンピュータデータに入れたとして、人間の柔軟な思考に切り替えるという臨機応変な知のメカニズムは実現できないという本質的な問題に気付き、その問題をクリアする鍵が「身体」の存在なのかもしれないという仮説が生まれ、身体知研究はその流れをくむものだった」

ということらしい。

 

ではもう少し「身体知」を具体的に

✴︎
「コツ」「勘」「感性」などと呼ばれるものの正体

それが「身体知」
身体に根ざした知

 

“頭でっかちな知識とは違い、コツや勘はその人の生活体験のなかで培われ 身体や生活の実体に根ざしたもの。身体知の学びとは 実に創造的なことだが、そのためには身体の存在が重要

1つは物理的な存在としての身体

例えば野球の場合、バッターボックスに立つと、足裏からさまざまな感覚を得る

地面が粘性のある土ならば、足裏のほんの一点で安定的に身体を支えられるが、サラサラの砂ではそうはいかない。

身体は物理的な存在だからこそ世界との相互作用が生じ、新たな意味が感じ取れ、身体の動きが決まったりする”

 

 

“もう1つの身体は脳の奥のほう、感覚を大脳皮質に伝える間脳や本能や情動を司る大脳辺縁系あたり

身体と世界の相互作用から 我々の体内には身体感覚が生じるが、その生成には脳のそのあたりが関与しているはず

例えば将棋では、次の指し手は約80通りあるそうで プロ棋士の羽生善治さんは、すべての指し手候補を比較・分析して決めるのではなく2、3の良さそうな手だけが見えるそうだ

論理的な比較・分析は大脳皮質の仕事だが、その前に間脳や大脳辺縁系あたりの部位が 身体感覚的に重要そうなものに着眼し、取捨選択しているのではないかと考えられる

それはアスリートやプロ棋士に限らず コミュニケーションも身体知ですし、一般のビジネスパーソンも身体知を使っている”

そうまさに生活は身体知だらけ

 

“例えば人事が採用面接をするときにも、大脳皮質で論理的に考えるよりも前に 直感的に判断しているだろう

「感性」とは、そのあたりの脳部位による着眼力と、大脳皮質による解釈力

無限の情報のなかの何かに着眼し、そこに意味を見出すことなので、まさに身体知なのだ”

《頭でっかちな知識から創造性は生まれない》

 

✴︎
次に、身体知を磨く方法論を抜粋

 

“身体の声(身体感覚)を聴こうとすること
身体感覚をなるべくことばで表現しようと努力することで、感じ方を研ぎ澄まし、身体の振る舞いを進化させる手法

身体感覚をうまく表現できなくてもよい。ことばを介して、別のことばにも連想が広がり、新たなことばの視点で身体を見直すと、思いも寄らなかった着眼点や解釈が得られる

たとえば日本酒の酸味には、喉をジリジリと刺激する酸味もあれば、舌先にとどまりきらりと光る酸味もある。ことばの力を借りることで身体感覚に意識を向け、身体もことばも進化させるのだ

コツをつかむと視点が固定化し、停滞の時期がくる(いわゆるスランプ)

 

でも実は、環境は刻々変わるので、自らの身体が発する声も変わっているはず

からだが実践する習慣があれば、新しい着眼点を得て、さらなる上達が望める。スランプは必要悪。
単に「無になって身体の声を聴け」という話ではない

 

内部観測を続けていくことが重要
言語化が大切で、身体とことばの共創サイクル

ここでの「ことば」は、他人に伝えるためではなく、自分の身体感覚をつなぎとめるためのもの。どこかで聞きかじった受け売りのことばでなく、身体感覚に向き合うからこそあふれ出す内なることば。
意識してトライ&エラーを繰り返すしかない

 

身体知は個人のもの

クリエイティブな知を育もうと目論むなら、自分の身体に向き合うことを実践してほしい”

《常に身体の存在を意識し自分の言葉で語りかける》

 

✴︎
「身体知」は自分の身体に向き合うことで育っていくんですね

 

“「身体知」とは、身体と心と社会のすべてに根ざして在立する「知」を指すもの

そう捉えるならば、高齢化社会、子育て支援、障害やジェンダー問題、多様性、生涯にわたって幸せで健康であることなど
様々な領域の物事が「身体知」の問題といってもほかならない

 

さらに、ある「知」が形成されると、身体の処し方、心の在り方、社会や生活も変容する

つまり、「知」は身体や心や社会に根ざすと同時に、それらを進化させる

「身体知」の形成は、身体 • 心 • 社会の形成そのものであるといってもよい”

 

✴︎
いかがでしたか?腑に落ちるところはありましたか?普段の生活というタイトルで始まり、最後は社会形成という幅広い枠で締めくくりとなりましたが、まずは「自分の身体と向き合う」「観察する」「内観する」といったところから始めると、今までと違う視点が見えてくるようになるのでしょうね。
自分の身体を丁寧に観察することは、自身の健康にも繋がります。毎日の便の色や形や固さはどうかとか。ココにニキビ出来たなとか。最近足が浮腫みやすいなとか、どうも寝付きが悪いなとか。
不調に気付いて生活スタイルを見直し、自分で解決していくことで病気の手前の未病を改善していくこともできるのではないかと思います。
(快適な睡眠へ導く方法など、生活に役立つ事は日々スレッズで更新しています!)

AIがますます加速していくこれからの時代
ネット検索で何でも情報を得られる今、確かな情報とは何か 物事は全て表裏一体
良い面もあれば悪い面もある
それは自分自身で取捨選択していくしかない
そのためにも「身体知」はとても大切なのではないかと想います。
私がすきな宇多田ヒカルさんの歌の一部に
「自分を信じられなきゃ何も信じらんない」という歌詞があります

自分を信じられなければ、取捨選択はできないでしょう。そして自分を信じるにもまた、身体知は大事だと感じるのです。

話が自分でも思わぬ方向へと流れていきましたが

ここ最近、これまで私の中に芽生えた色々なものが、まさに腑に落ちるように、色々と繋がっていくなーと1人淡々と感じています
点と点が繋がっていく という感覚です

そもそも「身体知」とはそういう、個人のもの

個人で淡々と身体感覚に意識を向け、言語化しながら日々育てていく。そしてやがて個の中で揺るがない、普遍的で確かな「身体知」となっていくのでしょう

地に足を着ける感覚のように。

お問い合わせ・ご予約

2024 7月

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

アクセス

住所:大阪府門真市中町9-9
古川橋駅から徒歩約7分
門真市駅から徒歩約10分
守口市駅からは、京阪本線守口市駅から古川橋駅まで4分。下車して徒歩7分です。